「mimosa」という名前になるまで
この音叉は、周波数を一から選び、刻印する名前まで決めたオリジナルの音叉です。周波数の設定はもちろん悩みましたが、もうひとつ、なかなか決まらなかったのが音叉に彫る「名前」でした。
たくさんの候補を書いてはテスト用の音叉に貼り、ひとつひとつ実際に音を響かせて確かめました。すると不思議なことに、名前が変わるだけで、音の響きや伸びかたまで変わることがわかったのです。
最初はサロン名の「Lemonclover」を刻印しようと考えていました。けれど、どこか音が伸びきらない。「この音叉は私たちだけのものではなく、もっと自由に、多くの方に使っていただくものなのかもしれない」。そう感じるようになったとき、ふっと心に浮かんだことばが「mimosa」でした。
綴りを mimosa にした瞬間、
音は空へまっすぐ伸びるような、澄んだ響きになりました。
完成した金色の音叉から広がる振動は、まるでミモザの粒が舞うようでした。あとから知ったミモザの花言葉は「感謝」「友情」「神秘」。その意味もまた、この音叉が目指していた姿そのものでした。
すべての出会いや支えに、感謝の気持ちを込めて。
人と人とのつながりを大切に、温かい絆を育む。
目に見えない力や自然の神秘に、敬意をもって。

